昨晩の米国株式市場まとめ(2025年10月10日)
昨晩の米国株式市場は大幅下落となりました。トランプ前大統領の対中関税強化発言を受け、投資家心理が冷え込み、主要指数は揃って急落しました。
株価指数の動き
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ダウ平均:‐878ドル(‐1.9%)
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S&P500:‐182.6ポイント(‐2.7%)
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ナスダック:‐820ポイント(‐3.6%)
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ラッセル2000(小型株):‐74ポイント(‐3.0%)
4月以来最大の下落幅となり、週間ベースでもすべての指数がマイナスで終了しました。
下落の主な要因
1. トランプ氏の対中関税強化発言
トランプ氏が、中国のレアアース輸出規制を「敵対的」と非難し、大規模な関税を検討すると発言。米中関係の緊張が再燃し、ハイテク株や半導体株に強い売りが出ました。
2. テック株・半導体株の急落
特にハイテクセクターが市場全体を押し下げました。
3. 債券利回りの低下
リスク回避の動きから10年国債利回りが 4.06%前後 まで低下。安全資産への資金シフトが強まりました。
4. 政策と地政学リスク
米政府の予算シャットダウンが続き、政策の不透明感も下落要因に。さらにJPMorganのダイモンCEOは「今後6か月〜2年で市場調整リスク」と警告しました。
個別銘柄・セクター動向
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PepsiCo:好決算を受け上昇
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Applied Digital:AI需要を背景に急騰
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Levi Strauss:関税懸念で利益見通しを下方修正、株価急落
今後の注目ポイント
まとめ
昨晩の米国株は、米中摩擦の再燃懸念から急落しました。特にハイテク株の下げが目立ち、市場心理を大きく冷やしています。今後は米中交渉やFRBの政策、企業決算が相場を動かす重要なカギとなるでしょう。